地域の皆様の健康を守るために。

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To protect the health of everyone in the area

母と息子

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更新情報

会長からご挨拶

枚岡医師会は1955年に旧枚岡市に設立されました。枚岡の地名は、河内国一之宮である枚岡神社から由来しています。1967年に旧枚岡市・旧河内市・旧布施市の3市が合併して東大阪市が発足し旧枚岡市は無くなりましたが、その後も医師会は枚岡医師会として活動を続けており、2013年4月からは、公益法人改革により一般社団法人に移行いたしました。現在、病院・診療所の管理医師であるA会員68名、勤務医師であるB会員80名で構成されています。
枚岡医師会の活動範囲は、東大阪市の中では東部地区にあたり生駒山麓に位置します。この地域は古くから開け、枚岡神社の他に、石切神社、瓢箪山稲荷神社、往生院六萬寺、山畑古墳群等、歴史を感じさせるものが多くあります。

地区の人口は約12万人ですが、他の地区と同じく少子高齢化が進み、人口減少とともに老人の一人暮らしの増加が顕著にみられ、これに対する対策が喫緊の課題となっています。当医師会としては、国が推し進める「地域包括ケア」に協力し、在宅医療推進事業や在宅医療介護連携推事業を、行政や多くの医療・福祉・介護事業者、さらに民生委員などの地域の人たちとともに取り組んでいきたいと思います。例えば、在宅医療介護の連携を図る目的で、医師会内にコーディネーターによる相談窓口を開設し、患者さんの在宅医療・介護への円滑な移行ができるようにお手伝いしています。

また、医師会が主催する「枚岡在宅医療フォーラム」などを通して在宅医療に対する地域住民の理解を深める活動や、枚岡在宅緩和ケア研究会と共に、「緩和ケア」の啓発・普及活動のための医療・介護者向けの研究会や、住民の皆さまも参加できるフォーラムを開催しています。さらに、緩和ケアに係る人材養成事業にも取り組んでいます。以上の医療介護連携事業のみならず、一般法人化以前から行ってまいりました、学術講演会・休日急病診療所出務・障害者対策・乳幼児健診・予防接種・健康増進事業、学校医検診・産業医事業・東大阪准看護学院運営・公衆衛生協力会事業など多岐にわたる事業も堅実に継続して行ってまいります。
これからも枚岡医師会は、地域の皆様の医療と健康を守るための活動を続けてまいりたいと思っております。

2019年6月 枚岡医師会会長 五島 淳

ホームページの更新について

家族以前の枚岡医師会のホームページは、一般社団法人に移行した時に、地域の皆様への広報活動の目的で作成されましたが、内容が古くなり今回、大阪府からの在宅医療機関ICT連携整備事業の補助金を頂き、更新する事にいたしました。
御高齢者が住み慣れた町で、御自宅で安心して生活するためには、地域包括ケアの推進が大切です。この地域包括ケアを進めるためには、医療と介護の連携や多職種間の連携が必要となります。また、最近ではICT技術の進歩も目覚ましいものがあり、このICT技術を用いた医療と介護の連携や患者情報の共有等が求められております。
枚岡医師会では、昨年(2017年)秋から、前述の大阪府在宅医療機関ICT整備事業の補助金を利用して、MCS(Medical Care Station)のシステムを導入し、医師会員相互間の情報提供や、患者さんに関する情報を多職種間で共有する事に、このシステムを活用しております。
今回のリニューアルしたホームページは、従来のホームページに比べ、会員情報や在宅医療・介護情報が入手し易いように更新され、MCSシステムとの相互利用により在宅医療と介護の連携や情報共有に役立つように変更を行いました。
当ホームページを通じて、皆様により医師会活動を理解して頂き、在宅医療と介護、多職種間の連携に利用して頂ければ幸いです。

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